本当に望む人生を生きたい、夢を実現させたい、
心のままに生きたい、自分の使命を全うしたい、
と思いつつも時に流され、ふと気付くと変わらない自分がいる…。
そんな思いを抱いた時にオススメなのがこの本です。
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「アルケミスト 〜夢を旅した少年〜」
著者:パウロ・コエーリョ作
訳者:山川紘矢+山川亜希子=訳
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アンダルシアで羊飼いをしていた少年サンチャゴは、ピラミッドに宝物が
隠されているという夢を見て旅に出ます。
慣れ親しんだ羊飼いという職を捨て、異国の地で働き、
その後砂漠を旅するなかでアルケミストに出逢い、宝物にたどりついていきます。
その過程で、彼は素晴らしい人生の叡智を学んでいきます。
本の中には、心に響く言葉もいっぱいです。
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「人が本当に何かを望むとき、全宇宙が協力して夢を実現するのを助けてくれる」
「自分の運命の実現に近づけば近づくほど、
その運命がますます存在の真の理由になっていく」
「人は自分の一番大切な夢を追及するのが怖いのだ。
それは、自分はそれに値しないと思っているか、
自分はそれを達成できないと感じているからである」
「夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけある。
それは失敗するのではないかという恐れだ」
「自分をしばっているのは自分だけだ」
「傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいことだ」
「人は本当に起こっていることを見ているのではない。
自分が見たいように見ているのだ」
「決心するということは、単に始まりにすぎない」
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この本は、私が夢に向かって進もうとしたとき、
一番最初に背中を押し、大きくサポートしてくれた本でした。
今、もっとも心に響く言葉は、
「少年は大いなる魂に到達し、それが神の魂の一部であることを知った。
そして、神の魂はまた彼自身の魂であることを悟った」
です。
セッションを通して、いつも感じる、その方の「神我」ともいうべき、
奥深くにある「神性」の美しさ、尊さにふれるたびに、
かけがえのない存在である、その方自身の素晴らしさを深く感じ、
大きな感銘を受けてばかりいます。
それは、この言葉のとおりの、
「神の魂の一部であり、神の魂は彼自身の魂である」を
実感しているのかもしれませんね。
本当に望む人生を生きたい、夢を実現させたい、
心のままに生きたい、自分の使命を全うしたいと思いながら、
なかなか前に踏み出せないとき、よろしければ読んでみてくださいね。
大きな勇気と励まし、サポートをいただけることと思います。(^-^)
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